Machマイクロカーネルを採用するOSが意外に多かったので、メモメモ。
・Tru64 UNIX
Mach 2.5カーネル。
OSF/1が祖先。開発は終了している。
ファイルシステムのAdvFSは、GPLv2でソースが公開されている。
バージョン5.1A以降は、UNIX98として認定されている。
プラットフォームはAlpha。
・Mac OS X Server 1.x
Mach 2.5カーネル。
NeXTSTEPが祖先。のちにMac OS X 10.xに取って代わられる。
開発版のRhapsody DR2まではx86にも対応していたが、正式版ではPowerPCのみ。
ちなみにGUIは旧MacOSライク。
・Mac OS X 10.x
Mach 3.0カーネル。
ユーザーランドは、結構FreeBSDに似てる。
IPv6関連のコードはFreeBSD4由来。
バージョン10.5(Leopard)はUNIX03の認定を受けている。
だが10.4でinitを廃し、launchdという、inetdなどの機能も統合された管理システムを採用している。
また、システムの管理(ユーザ管理など)に/etcを使わず、NetInfoという独自のDBを使うなど、かなり変わり種のUNIXである。
・Real-Time Mach
Mach 3.0ベース。
Litesサーバ採用。
リアルタイム機能を追加してある。
慶應義塾大学が開発したらしい。
FreeBSD 2.2.8ベースのディストリビューションがある。
・GNU Mach
Mach 4.0ベース。
遅々として開発が進まない、GNUオペレーティングシステムのカーネル。
これはただのカーネルで、Hurdサーバを載せて使う。
まだマイクロカーネルの仕組みが完全にはわからない。
なのでいろいろ変かも。